日光那須野遊印しの

●歩のない将棋は・・・

みなさんもご存じの通り 最年少でプロ棋士となった
中学生の藤井聡太四段がデビューから負けなしで29連勝と
凄い記録を打ち立て大きな注目を浴びました
もちろん自分も例外ではなく 加藤一二三九段の解説に聞き入り
たいして分かりもしないのに頷いていたのは言うまでもありません(笑)

さて今年のテーマは『歩』という訳で何か書かねばなどと思いつつ…
『歩のない将棋は負け将棋』将棋を少しでも齧ったことのある多くの方は
知っている格言ですね
北島三郎さんの歌で聞いた方もいるかと思います

将棋の駒の中では最弱の駒とされている『歩兵』
前に進むことしかできない 数も一番多く最前線で相手を迎えます

でもそんな『歩』を軽視していざというときに持っていないと
攻めあぐんだり守れなかったりと結果として敗北となるという意味

そしてうまく使えば金に成り それはどの駒の成金よりも
飛び級昇進?特進?大抜擢かな!?
とは言っても自分は部下がいないので
当てはめるとすれば・・・小さなことを大切に・・・
小事が大事!ですかね!?
思いっきり無理矢理感は否めませんが(汗)

今年も既に折り返し
成金とまでは望みません いえ正しくは望めませんが
一歩づつしか前に進めなくても後ろに下がらない
そんな『歩』を見習って下半期も頑張りますよ!!