日光那須野遊印しの

⚫︎進化?

今年も早いもので残すところ半月余り
歳の数=1年間の経過速度との計算式
(例 1歳=時速1キロ 50歳=時速50キロ)が
言葉としてではなく実感できるような気がするこの頃です
皆様におかれましては如何でしょうか?

この1年を振り返るとコロナ禍から脱却
新しいスタイルの生活が本格的に始動しました

おかげさまでたくさんのお客様に恵まれて有難い限りです
なかんずくコロナ禍は控えていて
ようやく訪ねて下さる懐かしいお客様も少なくはなく
久しぶりの再会を互いに喜んだことも多々ありました

その反面コロナ禍明け準備万端のはずが
未だに少し注文が増えるとおぼつかなくなったり
それでも今は焦らず丁寧により納得の行くものを
提供するのが最善と考えてます

コロナ禍には様々な事柄が
大きく変化したのは周知の事実ですが
それに関連したものは勿論
一見無関係なものもリンクしていて
当方の身近なところでは脱ハンコ
当然全く影響がなかったわけではないのですが
逆に実印等 自分だけのこだわりの特注印や勝負印を
わざわざご購入される方が増えたり
マイナンバーに本人の銀行口座紐付けに伴い
お子様の銀行印の注文が「何事か?」と思うくらい
殺到したりで 風が吹けば桶屋が…状態と
予期せぬことが起こるものです

円安等によるインバウンドでは
意外に思われる方も多いかと思いますが
こちらは残念ながら以前からあまり需要なく
中国や東南アジアの方々は殆ど興味なし
韓国の方は10年くらい前からやはり殆どなし
フランス イタリアはじめ欧米のお客様が比較的多く
そして台湾からの方が一番多いのが現状

そんな海外からの方々 コロナ前は片言の日本語と
こちらの単語を並べた英語での会話のやりとりが主流
それが最近ではスマホの翻訳アプリで
伝えてくることが多くなりました
確かに便利だなぁとは思いますが
とんでもない通訳をすることがあり驚くことも
つい先日は「あなたは酷い」と笑顔で見せられて
「翻訳間違えてないですか?」と返すと
「素晴らしいと訳したつもりがよく間違えるんですよね
ごめんなさい」と悠長な日本語で話す台湾の方
その後はスマホ抜きでのやりとり
IT先進国とは聞いていますが元々日本語を
話せる人が多いイメージ?(あくまでも個人的な感想)

片言に対して単語の羅列とお互い身振り手振りの
コミニケーションも楽しいものです!
なんて年末年始前の少し余裕のあるひとときに頭をよぎったことでした

25(ニコ)⇒250(ニコオ)⇒2250(ニッコウ)進化?