日光那須野遊印しの

⚫︎気丈に

いや〜それにしても緊急事態宣言等の解除まで
長かったですね

年明け早々からとは記憶してますが
もはやどの都道府県でいつ何が発令されたか
思い出すのは容易なことではないですよね

ともあれ皆様方におかれましては
お変わりなくお元気でしたでしょうか?

当方は相変わらずで相も変わらず元気だけが…
でやっております

相棒の北海道犬の北斗も9月22日に12才となり
父親も先日88歳で米寿を迎え
共に年齢からすると元気過ぎるといったところでしょうか笑

さて当方には様々な記念日や節目の日があるのは
たまに書くこのぶろぐでもふれてますが
その中でもとても大切にしている日があります

思い描いていた業務を友人の1人としてお手伝いさせて頂き
起業することを確信できた12月3日

翌年の4月13日は師匠に正式に弟子入りして
遊印の彫師として歩み出した日

そして起業を決めたり 彫師となる以前に
会社を辞めて この先どうするかとの迷いを晴らし
決意させてくれた10月1日

当時11月に退社を控えて
お世話になった方々へのお礼の挨拶回りと
退社後の進路を模索して慌ただしい日々に
明け暮れ半月ほどが過ぎ 月末を終えてホッと一息

帰宅して可愛がっていたパンダうさぎと
久しぶりにゆっくり団欒も
しばらく立っていると 前脚が開き立っていられない

何度か繰り返し 病院に向かうも手遅れとの診断で帰宅
まもなく日付が変わり 新しい月になるも
夜明けを待たずに旅立つ

毎日 出掛けと帰宅時には元気だったのに
こちらを察してか気丈に振る舞ってくれていたことにも気付かず

無念とは 正にこのこと
後にも先にも このときほど悔しかったことはなく
この命の分まで後悔しないように大切に生きないとと誓った日

とは言っても日々そのような気持ちで過ごしているわけでもないのも周知の事実

以前の会社で17年余りで退社したこと
あれから丸16年は17回忌が過ぎ 17年目
この機に私事ながらここに記させていただきます

あのときの気持ちを忘れないように